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7件の議事録が該当しました。

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1984-04-20 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

伊木参考人 お答え申し上げたいと思います。  今度の災害によってこれを保安規則にどういうふうに盛るかという点でございますが、これは私は現在のところは何も考えておりません。と申しますのは、現在の状態で規則をしっかりやっていけば十分に防げる問題ではないかというふうに考えております。これは私ちょっと余りそういう規則の面で検討したことございませんので間違っているかもしれませんけれども、私として規則をどうこうしようというところまでは

伊木正二

1984-04-20 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

伊木参考人 ただいまの御質問三つございましたけれども、いずれも関連がございますので一緒にお答え申し上げたいと思います。  中間報告を出すまでのいきさつは先ほど申し上げたとおりでございますが、その間で、まず火災発生源場所を絞っていったこと、その次に、それではその場所をもう少し絞れないかということで発生源が何であるかというところまで議論をしていきましたけれども、発生源そのものにつきましてはまだ現段階

伊木正二

1984-04-20 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

伊木参考人 ただいま御紹介にあずかりました三池炭鉱坑内火災事故調査委員会委員長を仰せつかりました伊木でございます。  私は大学石炭採鉱学を専攻して以来、石炭鉱業に何かと関係してきた者でございます。したがいまして、テレビ、新聞などで炭鉱災害のニュースを知ったときは、自分も身の縮む思いがいたす次第でございます。先般、三池炭鉱有明区域災害が報ぜられたときは、炭鉱関係者のだれもが、三池炭鉱で、しかもああいったところで

伊木正二

1983-05-24 第98回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 どうも私の権限外で、政策のことはひとつ皆様方考えいただく方が適当だと思うのでございますが、私から申し上げますと、日本炭田は非常に小そうございまして、各炭鉱がもう現在はほとんど一炭鉱炭田という程度になっておりますので、これが将来どういうふうに進んでいくかということは、必ずしもいまここで、たとえば大きな構想でまとめるのがいい、ドイツのようにまとめるのがいいということも言えないのじゃないかという

伊木正二

1983-05-24 第98回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 いまの御質問の中で野呂委員長の方が言われました三千万トンの根拠につきましては私よく存じませんので、その点はあれですが、いまの検討委員会の方からお出しになりました実収炭量と申しますのは、私も実際にその計算を一緒にやったわけではございませんので詳しいことはわかりませんけれども、お話を伺った範囲では、まず基幹坑道開削位置を七百二十メーターレベルにとっておりまして、それ以上の浅い部分につきましてはまた

伊木正二

1983-05-24 第98回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 ただいま御紹介いただきました伊木でございます。  夕張炭鉱におきまして、五十六年十月十六日、わが国最大規模ガス突出発生いたしまして、続いて二次災害としてガス爆発を引き起こしました。九十三名のとうとい犠牲者を出しましたことはまことに遺憾なことで、私にとりまして本当に忘れることのできない重大事であったと思っております。  災害後、私は事故調査委員会委員長を仰せつかりまして、多くの

伊木正二

1982-07-08 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第12号

伊木参考人 先ほど申し上げましたように、まず一つ断層褶曲の影響が非常に多い地質的な問題のあるところであるということ、それから周辺の採掘が行われていない、いわゆる処女地域であるということ、それにさらに断層褶曲が多くて擾乱地域に当たっていたということでございます。  それで、それらに対してもちろんガス抜きはやっておられたわけでございますが、そのガス抜きの中で、一つ盤下から行いましたガス抜きは非常

伊木正二

1982-07-08 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第12号

伊木参考人 私の考えとして申し上げますが、ガス抜きボーリングは規定以上にやってあったということのようでございます。そういうことにつきまして、それ以上にガスが出たのだからガス抜きボーリングをもっとよけいやればいいのじゃないかという御意見でございます。これもごもっともで、当然ガス抜きボーリングはふやせばふやすほどいいとは思いますけれども、これは必ずしもガス抜きボーリングの数をふやしただけで片づくものではないのじゃないか

伊木正二

1982-07-08 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第12号

伊木参考人 私、伊木でございます。  このたびの夕張炭鉱災害調査委員会委員長を仰せつかりまして、先ほどお話のありましたように七月二日に御報告申し上げた次第でございます。ただいまの御質問に対して、調査委員会として判断いたしましたことにつきまして御報告申し上げます。  まず一つは、どうしてああいう大きな災害が起きたかということでございますが、それは、あそこの地質状況はもう皆様承知だと思いますが

伊木正二

1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

伊木参考人 三池の場合は恐らく坑内がつながっているということで一つ鉱業所になっており、そしてたしか施業案や何かは各鉱別になっているのだろうと思います。  それで、保安管理機構の問題でございますが、これは私は、どちらにされてもかまわない、また、細かく分けていかれればそれぞれの長所もあるかと思いますが、やはりああいう一つ坑内でつながった炭鉱であれば全体としてすべての保安計画というものを見るべきであって

伊木正二

1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

伊木参考人 私、最近会社採用についてはどういうふうな形でしておられるか存じませんけれども、私も学校を出まして約一年ぐらい現場におりまして、そのときのこと、あるいはその後幾つかの会社でそういう話を伺ったことで申し上げますと、確かに坑内夫採用のときには体のいい人がまず考えられると思います。ところが、体のいい方でも非常に動作ののろい方で、坑内夫として適しないという方もあるようであります。それが人員が

伊木正二

1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

伊木参考人 ただいま御紹介いただきました伊木でございます。  いままで四人の参考人の方々がそれぞれ御意見を申されましたけれども、保安に対する根本的な考え方というのは恐らくどなたも違っていないというふうに私は考えております。そこで、私、平素炭鉱保安につきまして考えておりますことをお話し申し上げてみたいと思います。  まず、保安とは一体どういうことなのかということでございます。  保安は、災害発生

伊木正二

1978-03-30 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 確かに、いま先生がおっしゃるように、日本石炭政策はいわゆるエネルギー流体化エネルギー革命のとき以来石炭生産量を減らして縮小対策ということで進んできております。したがって、一番最近に出ました答申でも、二千万トン生産維持というところで従来の縮小政策に歯どめをしておるわけでございまして、これがもっと早く、たとえば五千万トン以上生産しておるときであれば、あるいは今後も五千万トンの生産

伊木正二

1978-03-30 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 私の考えで申し上げますが、エネルギー危機を叫ばれましたのは、昭和四十八年のいわゆる石油ショックと称する中東戦争の勃発と、石油制限による日本への石油の輸入の減った時期からだろうと思います。政治的な問題は私にはよくわかりませんけれども、いままでの石油資源調査の結果では、先ほど先生お話しのように、いまの埋蔵量で約三十三年ぐらいということでございます。しかしながら、これに対して、地下資源

伊木正二

1978-03-30 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

伊木参考人 ただいま御紹介いただきました伊木でございます。  私、昨年十一月二十四日、本委員会におきまして石炭利用技術開発について概要をお話し申し上げましたので、本日総論としてお話し申し上げる中にかなり重複する点があるかと存じますが、あらかじめ御了承くださいますようお願い申し上げます。  昭和四十八年の秋の石油ショック以来、世界的に石炭の見直しが強く叫ばれるようになったわけでございますが、その見直

伊木正二

1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

伊木参考人 けさほど石炭利用につきまして、昭和六十年までに四千億円は見込まれているのだというふうに申し上げたわけでございますが、もちろんそれにつきまして、まだいろいろな問題が出てくると思いますので、あるいはそれがふえるかということも考えられると思います。  予算予算として、アメリカや何かと比較してみた場合に、日本基礎研究から始めて入っていく、それに対してアメリカの方はむしろかなり実用化試験

伊木正二

1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

伊木参考人 お答えいたします。  私、大学を三年前にやめまして、その後の事情につきましては多少感覚が違っておるかもしれませんけれども、いまのお話の中に、大学の学生が石炭の方のことをやるのが少なくなったんじゃないかということが一つあったかと思います。これにつきましては、前にもこの委員会公聴会のときでしたか申し上げたかと思いますが、十年ぐらい前に昔の鉱山学科を改正いたしまして、各大学とも順次資源工学科

伊木正二

1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

伊木参考人 ただいま御紹介いただきました伊木でございます。本日、この席で私からお話し申し上げる機会を得まして、まことに光栄に存じておる次第でございます。  私の与えられました課題は石炭利用面についてということでございます。それにつきまして私の関係しておりますことを中心にしてお話し申し上げたいと思います。  戦後わが国の復興の基礎原料としての石炭というものは、社会の強い要請によりまして、傾斜生産方式

伊木正二

1975-06-04 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

伊木参考人 先ほど私、石炭鉱山保安規則深部開発に伴って見直ししたらどうかという御意見を申し上げたわけでございますが、温度の三十七度Cが高過ぎるのではないかというお話でございます。この点につきましては、中央鉱山保安協議会にも前々から御意見がございまして、温度が高過ぎるので、もっと低く決めたらどうかという御意見がございました。保安規則の改定をしたらどうだという御意見が強く出ております。この点については

伊木正二

1975-06-04 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

伊木参考人 それでは私から意見を申し上げます。  深部開発につきましては、先ほど房村参考人から具体的に、いろいろな問題があることを述べられましたけれども、これらの問題につきまして、現在やっておりますのは、主として監督局中心になりあるいは石炭技術研究所中心になってやっております。しかしその深部開発の諸問題については、これは個々の山で非常に問題が違いますので、結局は個々の山の関係が非常に強くなりますので

伊木正二

1975-06-04 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

伊木参考人 伊木でございます。私、保安関係のことにつきまして最近感じておりますことを、御参考までに申し上げてみたいと思います。  御承知のように石炭産業は、ほかの産業と比較いたしますと、炭鉱労働災害と申しますものの度数はまだ非常に高いと言わざるを得ないと存じますけれども、炭鉱だけをとってみますと、最近は保安の成績が格段に向上しているということも事実であろうかと思います。  まず、炭鉱保安が向上

伊木正二

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